好奇心と向上心を、音楽を楽しむ糧として、 オリジナル曲による活動を地道に続けているわたし達 いしばしゆみこ&ワイズクラックスです。 2004年4月に第1回を十日町情報館ホールで開催。 2006年12月には地元津南町の文化センターホールで第2回を開催。 第3回は同じ会場で2008年5月に開催。 そしていよいよ第4回を12月13日(日)お馴染み津南町の文化センターホール で開催いたします。 今回は初めてゲストをお迎えします。 わたし達がこの妻有でもっとも信頼を寄せている 実力派フォークシンガー滝沢満春さんをオープニングアクトにお迎えし いしばしゆみこの歌共々楽しいひとときを過ごして頂きたいと思います。 ▼ |
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▼ いしばしゆみこ&ワイズクラックス 左より いしばしゆみこ、島田信宏、金井秀樹、貝沢伸一 |
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「俺たちの思い出トランプ 〜 あの頃の青春の旗は」プログラムより 1979年(なんと30年前!)、俺(貝沢)と金井秀樹はサンセットレビューというロック・バンドをやっていた。暮れに自分達が主催のロック・コンサート『我楽多音楽会』を十日町市民会館で開くことが決まっていて、練習を重ねる日々だった。クロージング・テーマに予定していた「髭とルージュとバルコニー」という曲にどうしてもピアノを入れたくて、短大を卒業し帰っていた石橋優美子に連絡を入れた。石橋がピアノの弾き語りをできること、そして大学では軽音部で活動していたことを耳にしたからだった。石橋が初めてサンセット・レビューの練習に参加した時のことはよく憶えている。俺達は金子マリ&バックスバニーをカバーしたファンク・ロック「最後の本音」を挨拶代わりに演奏して聴かせた。演奏が終わるやいなや石橋は拍手と歓声で喜びを表現し、俺達はとても良い気分だった。 79年から更に5年ちょっと遡る。制服自由化真っ直中の津南高校で、俺はキャロルやチューリップをカバーしたロック・バンドを組んでいた。同学年だった滝沢満春はフォーク・グループを率いてかぐや姫などを歌っていた。その満春のグループでパーカッションとか叩いていたのが滝沢正。卒業コンサートでは、俺達のバンドをバックにした満春が「たどりついたらいつも雨降り」を歌った。 2009年、今日このステージに立っている俺達は、あの頃あの日々を共有していた。今、青春とは遠く隔たった日々を送りながら、でも楽器を手にし音楽を楽しむ時、心の中に、あの青春の旗がはためいているのだ。 |
友情出演の滝沢満春&ねたっぽ 左より滝沢満春、滝沢正、そして俺 |
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今回の使用楽器など |
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今回の使用楽器。左からファントム・マンドギター、ギブソンES-125TDC (1968年)、バレー・アーツのストラト・タイプ、テイラー814CE、フェンダー・ジャパン・DR.Kモデル、ギブソン・ヒスコレ・SG |
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足下には、左からエレハモ・スモールクローン、デミターのトレモロ、T REX・ALBERTA、プロビデンス・ヴェルヴェット・コンプ、クロン・ケンタウルス、あとコルグのチュナー、Fenderアンプのフットスイッチ、ボス・ラインセレクター |
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使用アンプ、メインはFENDER Super-Sonic 112 Combo 、そしてマンド・ギター用にローランドJC、そしてアコギ用にローランドAC-60 |