音盤 BAN BAN

     THE FIRST IMPRESSION 

 ただこのヒト月の間にGETした音盤の第一印象を10点満点で採点しました。
 あくまでも、第一印象ですから。


JUNE. 1999

 Paul Butterfield's Better Days / Live At Winterland Ballroom
  
なんで、こんなに凄い音源がいままで日の目を見なかったんだろう。ポールとジェフのヴォーカル、
  エイモス・ギャレットのギター、もう最高。
10点

 Tom Waits / Mule Variations
  
うわぁー、悪声の哀愁がたまらない。オルタナ・ブルースにハウリン・ウルフを感じた。マーク・リボー
  ほかの脇役も渋めに徹し、態度良し。 
9点

 ソウル・フラワー・ユニオン / Winds Fairground
  ここまで来ましたか。ニューエスト・モデルも好きだったけど、メスカリンと合体後もずっとファン
   です。アイルランド。僕もいってみたいな。 
8点

 Steve Earle&The Del McCoury Band / The Mountain
  僕の旬男S・アール、ブルーグラスに殴り込みか、と思いきや意外に行儀良し。でもアールの歌い方
   がちょっとオルタナしてて存在感だしてます。 
8点

 Roy Gaines / I Got The T-Bone Walker Blues
  ブルースの新録(98年)。ギタリストとして有名なテキサス男。気合いが入ってます。聴いたあと、僕
   も箱物ギターでT-Bone 弾きました。 
8点

 鈴木博文 / Birds
  ムーンライダーズ・メトロトロンのヒロブミ君です。相変わらずです。 7点

 king Crimson / Cirkus
  プログレ・バンドで唯一好きなバンド。エッジの立った演奏が好きです。でも、フリップよりザッパの
   ほうが10倍好きです。 
7点

 Latin Playboys / Dose
  説明できない音楽。ロス・ロボス大好きだし、チャドとミッシェルも信頼してるから聴いてるけど。
   気持ちはいいです聴いてて。 
7点

 Blind Boys Of Mississippi / ゴスペルの神髄
  ゴスペル・ファンには説明不要。ピーコック録音だもの。良薬は口に苦し、かもしれないけど。聴いて
   欲しいな、宇多田のファンにも。 
10点

 David Sylvian / Dead Bees On A Cake
  元ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンのソロ。ジャケットの短髪不精ひげの男にビックリ。
  でも安心。彼でした。ジャパン好きでした。 
9点

 ゆらゆら帝国 / ミーのカー
  はじめて聴いた。スリーピース・バンド。70年頃のバンドみたい。独特の世界を持っている。
   サイケ。カッコいいな。まさにロック。 
9点

 ボ・マット / ステレオタイプ A
  こんなにポップになっていいの。ポップでカラフルでキュート。曲良し。演奏良し。NYで活躍する
   日本人女性2人組(プラス男2人)。すごい才能です。もっかヘヴィローテーション。
   もちろん 
10点

 バンバンバザール / 4
  やっぱエビフリャーだがね・・で始まるルイ・ジョーダン風。ブギ、ラテンアーリー・ジャズと、
   ほんとバザールなブラス・バンド。名古屋?。 
7点

 Tom Petty & The Heartbreakers / echo
  男達の熱きロック魂です。目新しさなんてありません。だってTom Petty & The Heartbreakers だぜ。
                                            
8点

 XTC / Transistor Blast
  ファンにはおなじみのBBC関連の4枚組。ライヴ・バンドとしてのXTC、今の凝り性二人組より好き
   かな。丸顔めがねギタリスト信頼してます。アンディー・パートリッジと白井良明。  
8点

 Emmylou Harris SPYBOY / Live (VIDEO)
  CDで愛聴していたLiveのVideo版。黒人のドラムとベース含む4人組。カントリー系としては異色の
   バンド編成。まさにオルタナ・カントリー。ギターのバディー・ミラー、只今僕のいちおしです。
   バッキングもソロもうまいうまい。エミルー・ハリスもすっかり姉御ですね。 
10点

  今月はここまで。


 月下の遊群CONTENTS

 ロスタイムにご用心  酔んぐしなくちゃ意味ないね

 While My Guitar Gently Weeps