While My Guitar Gently Weeps.6
  RORY GALLAGHER ! ! 

 
FENDER CUSTOM ARTIST RORY GALLAGHER TRIBUTE STRATOCASTER
私の生誕50周年を自ら記念して(笑)入手したスペシャルなヤツ。
スペシャルなのにボロボロ、ボロボロにも程があるってヤツ。
このボロボロこそがロリー・ギャラガー・トリビュートの証なのさ!
チェックのシャツ着て気取ってみました。身体の太さもロリー並みだい!

First time i met RORY ! !
 
'75年1月27日東京体育館。18才の時だった。前年のクラプトン初来日公演に次ぐ2度目の外タレ(古?)公演。ロリーのステージは最初から最後まで疾風怒濤のフルスロットル。免疫の無かった俺は圧倒され興奮して見入っていた。だから内容は憶えていない(笑)。ただただ凄いのを見た!って感じだった。

 このストラトはFender Custom Shop製です。仕様は■カラー:3トーンサンバースト、ニトロセルロースラッカーフィニッシュ■ボディ:セレクトアルダー■ネック:メイプル、ニトロセルロースラッカーフィニッシュ■指板:ローズウッド、9.5''Radius■フレット:21フレット、ミディアムジャンボ■ピックアップ:CUSTOMシングル×3■コントロール:1ボリューム、2トーン、5WAYスイッチ■ブリッジ:ヴィンテージスタイル■マシンヘッド:スパーゼル×5、ヴィンテージスタイル×1■クロームハードウェア■3プライミントグリーンピックガード■エイジドホワイトプラスチックパーツ
 なのですが、要するにきちんと綺麗に仕上げたストラトを、もったいなくも丹念に塗装をはがしプラスティックに黄ばみを作り金属パーツも古めかしく、所謂エイジド加工を施してロリー愛用のストラトそっくりに仕上げた逸品なのです。キズまでそっくり再現してあります。

 ロリーのストラトは'63年に購入した'61年製新品でした。そして'95年46才でこの世におさらばするまで愛用したギターでした。'72年『ライヴ・イン・ヨーロッパ』のジャケットに写った時点ですでに塗装は剥げ落ちていて、ハゲたストラトがロリーのトレードマークとなっていました。
 Fender Custom Shopがエイジドした俺のストラト(左写真)はロリー没後つまり'95年当時の状態を再現したもので、'72年のよく見知ったハゲ・ストラトよりさらに無惨にハゲてしまっています。
 強者共の夢の後...ロリーと共に世界中旅をし観衆を熱狂させたハゲたストラトキャスター。レプリカなれど眺めているだけで熱い想いが伝わってきます。
 「Messin' With The Kid」再び練習してステージに乗せたいね。



While My Guitar Gently Weeps
   
While My Guitar Gently Weeps vol.2
  
While My Guitar Gently Weeps vol.3
   
While My Guitar Gently Weeps vol.4
  
While My Guitar Gently Weeps vol.5