●2007●

 2月28日 雨/曇り 体調・ふつう

 今日で2月ともおさらばだ。そして今日がほんとうの四十九日。合掌。
LOW FISH『Q-ON RADIO』
 『JUST A NORTHERN SONG 夢の隊列 2005 LIVE IN 北海道』の中から今日はローフィッシュ。ふちがみとふなとの船戸さんのグループです。メンバーは船戸博史(b)、中尾勘二 (sax,ds)、関島岳郎 (tuba,tp,recorder) のローフィッシュに向島ゆり子(vln)が参加。暗い海底でうごめく得体の知れない魚をアルコ弾きで演じる船戸さん。東欧バルカンの音楽のような「Katsu」は船戸作。そしてブリジット・フォンテーヌがアート・アンサンブル・オブ・シカゴをバックに歌った曲として有名な「ラヂヲのように」では強靱なビートでアンサンブルを引き締めています。アイリッシュ音楽のように聴こえる高田渡作「生活の柄」も楽しい。


 2月27日 晴れ 体調・ふつう

 恩田陸『中庭の出来事』読了。思わせぶりが過ぎて退屈だった。入れ子構造の物語なんだよね。う〜ん...俺には合わなかった。
PLAYS COMPOSUTELA『星の栖家』
 これもCDBOX『JUST A NORTHERN SONG 夢の隊列 2005 LIVE IN 北海道』の中の1枚。メンバーはコンポステラのメンバーだった関島岳郎(tuba,tp,recorder)と中尾勘二(sax,ds)に向島ゆり子(vln)が加わり、曲によって船戸博史( b)、福井岳郎(charango)が参加。故篠田昌巳の曲「反射する道」からはじまるコンポステラの世界。ここにある音楽が似合う場所は劇場よりは吹きっさらしの星降る野原。超絶の技巧も甘美な旋律もないけれど、風情のある味わいのある音楽です。メンバーの構成から考えると中尾勘二はクラリネットを吹きながらキック・ドラムとハイ・ハットを踏んでいるようです。腰痛めるなよ(笑)。ああでもね、コンポステラときけばやはりあの篠田昌巳の無防備な笑顔が思い出される俺なのでした。


 2月26日 晴れ 体調・ふつう

 昨日今日と素晴らしく晴れている。もう春って気候のせいか、れいの花粉症が始まった気がする。「べにふうき茶」が効いてくれることを祈る(笑)。昨日は四十九日法要と納骨を行った。
碧エルテル『ヨアケノウタ』
 これもCDBOX『JUST A NORTHERN SONG 夢の隊列 2005 LIVE IN 北海道』の中の1枚。碧エルテルとは元はちみつぱい渡辺" 流浪の" 勝を中心としたグループで、このツアーのための臨時編成なのかな。メンバーは渡辺勝 vo,p 川下直広 sax 向島ゆり子 vln 福井岳郎 charango 関島岳郎 tuba,tp,recorder 船戸博史 b 中尾勘二 sax,ds。「大寒町」「僕の倖せ」「夜は静か通り静か」といったはちみつぱい縁の曲も披露しています。やはり渡辺勝・鈴木慶一・あがた森魚の3人は似た匂いがする。"ロマンの残党" って感じで。ただし方向が違うかな。慶一と森魚は音楽的に"面白がり屋"で、勝はいにしえの武骨なシンガー・ソングライターだ。


 2月24日 雪/晴れ/雪/晴れ/雪 体調・ふつう

 ジョージ・ベストとボビー・チャールトンが活躍していた頃のマンチェスター・ユナイテッドで俺が好きだったプレイヤー、デニス・ローの誕生日が今日なんだよね。そしてアップルのスティーブ・ジョブズも今日が誕生日。じつは俺の誕生日でもあるのだが、明日の49日の法事と納骨のことで頭がいっぱいの我が家なのでありました。
オクノ修『てのひらのなかのうた』
 またの名を「COFFEE SONNGS OSAMU OKUNO」。これはオフ・ノートより去年リリースされた6枚組BOX『JUST A NORTHERN SONG 夢の隊列 2005 LIVE IN 北海道』の中の1枚。オクノさんの作る歌とその歌声が大好きです。その上嬉しいことにここでは船戸博史さんがコントラバスで伴奏。オクノさんの歌には、ぶっきらぼうな優しさがあります。なよ〜っと優しいヤツはイヤだなって思うけど、オクノさんのちょっと無愛想な優しさはかっこいいです。
 シリーズ6枚のCDジャケットに描かれた鈴木翁二の絵は、俺の想像と妄想をかきたて、何処かへ連れて行ってくれそうな、そんな物語が詰まっている気がします。


 2月23日 曇り/雨 体調・ふつう

 午後から税務署と家庭裁判所へ行って書類の受け取りと提出。娘が食べたいと言っていたメガ・マックを買って帰ってきた。さっそく娘と食す。「思ったよりちいさ〜い。あまり美味しくな〜い」と娘。「うへぇ〜はらくっちぇ」と俺(笑)。
ERIC DOLPHY『THE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGS』
 ドルフィーのプレスティッジ9枚組BOXもそろそろお終いにしよう。他のが聴きたくなってきた。最後は'61年9月のコペンハーゲン録音。バックがヨーロッパ人になってもドルフィーの鋭さは相変わらず凄いな。長いソロ・プレイの中で、時折のぞく道化た悲しみを感じさせるメロディに、不遇だったドルフィー本人の悲しみをみたりして、こっちを悲しくなったり。希代のインプロヴァイザー、エリック・ドルフィーに献杯!


 2月20-21日 曇り 体調・ふつう

 主は起立して迎えなさい。会議中は私語を慎みなさい。って誰が注意されたのかと思ったら、なんと安倍内閣。悲しい話しだネエ。日本人全体のモラルの低下を象徴してる内閣だったとは。悲しいなあ日本人!
ERIC DOLPHY『THE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGS』
 エリック・ドルフィーのプレスティッジ9枚組BOXも佳境に入りましたよ。昨日からずっと聴いてます。'61年7月16日のセッション。場所はN.Y.イースト・ヴィレッジの" ファイヴ・スポット" 。ドルフィーと火花を散らす相方は若き天才トランペッターのブッカー・リトル。同年10月5日には帰らぬ人となるリトル。まだ23歳でした。メンバーはBooker Little (tp) Eric Dolphy (as, bcl, fl) Mal Waldron (p) Richard Davis (b) Ed Blackwell (d) 。ドルフィーのドライヴ感溢れる熱い咆哮に陶酔し時間を忘れそう。リトルのアグレッシヴでありながらリリカルなトランペットはマイルスを蹴散らして当代随一だったと思う。ドルフィーとリトル、悲運なふたり。伝説の一夜であり、モダン・ジャズの金字塔といえるドルフィーとリトルの『at the Five Spot』。初めて聴いた二十歳の頃から30年、いまだ俺のベスト・ジャズ・アルバムです。あっ忘れてた。ここで2曲のキラー・チューン「ファイアー・ワルツ」「ステータス・シーキング」を提供してるマル。ダークなピアノでフロント陣を鼓舞するグレート・オーガナイザー、マル・ウォルドロン!


 2月19日 曇り 体調・ふつう

 高橋克彦『天を衝く 1』読了。『火怨』『炎立つ』に続く奥州みちのく3部作の最終章です。蝦夷の誇りを貫いたアテルイに滅びの美学を見たのは『火怨』。この骨太な歴史小説に感心していたので読み始めた『天を衝く』全3巻。「北の鬼」九戸政実が一族郎党を率いて東北の地を駆け巡るお話しなんだけど、その権謀術数に読んでるこっちが「策に溺れる」ようなでイマイチ。もっと爽快な戦国武者物語かと思っていたんだけどね。後続2巻に期待しよう。
ERIC DOLPHY『THE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGS』
 プレスティッジのドルフィーで一番の聴きどころはマル・ウォルドロン『The Quest』からドルフィーがリーダーの『at the Five Spot』。'61年6月27日と翌月16日のセッション。駿馬のようなドルフィーのアルトと豪快なテキサス・ホンク・テナーが薫るブッカー・アーヴィンのプレイが素晴らしいのが『The Quest』。特に俺のベスト・オブ・ベスト曲「ステイタス・シーキング」はいつ聴いても内なる闘魂がメラメラとしてくる(とかいってw)。そしてマルのピアノから流れ出る黒い情念は香が焚かれるごとくその場の空気と同化する(とかいってw)。


 2月18日 雨/曇り 体調・ふつう

 気ぜわしい毎日で、つい日記もさぼりがち。TVつけたら東京マラソンだよ。でっかいこと賑やかなことお金儲けなことはなんでも東京だなあ。だから原発も東京に誘致しなよ石原都知事。そうそうウソ八百の東京電力。食品会社が賞味期限をごまかすと会社が傾くというのに、電力会社はデータねつ造を繰り返してもちょこっと頭を下げるだけ。いい気なもんだぜ親方日の丸国策会社はよ〜。政治家や官僚もグルだから反省もマネだけ。まったく醜い国だよね安倍総理。
ERIC DOLPHY『THE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGS』
 プレスティッジのドルフィーと言えばリーダー作が『Outward Bound』『Out There』『Far Cry』『at the Five Spot』『in Europe』なんかで、あと有名なとこではロンカーター『 Where?』やマル・ウォルドロンの『The Quest』、オリバー・ネルソン『 Screamin' the Blues』などなど。このプレスティッジ・イヤーズの'60年4月から'61年9月の間には他にミンガス、コルトレーン、オーネット・コールマンそれぞれの傑作アルバムやライヴ・ツアーにも参加していたわけで、このわずか1年半のドルフィーの充実ぶりは驚異です。昨日から聴いているのはオリバー・ネルソンのあたりでして、昔聴いた時よりずっと新鮮に聴こえます。きちんとアレンジされたスタイリッシュなジャズ・アンサンブルがかっこよく、その中を異物感を匂わせ駆け抜けるドルフィーのアルトに共感を覚えます。


 2月15日 晴れ/雪 体調・ふつう

 4月上旬の陽気から真冬に逆戻り。横殴りの吹雪。十日町の税務署と警察署へ行って来ました。ああいうとこはやはり緊張します。娘はアルペン・スキーの授業でグリンピア津南。吹雪の中で可哀想だけど、これも経験です。俺達が子供の頃は雪降りの中で遊ぶのなんか当たり前だったから。
ERIC DOLPHY『THE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGS』
 盤友ヨーイチ氏が置いていったエリック・ドルフィーのプレスティッジ9枚組BOX。俺にとってジャズのド真ん中はプレスティッジのドルフィーです。でもこの9枚組を眺めてみると、まだ聴いたことのない演奏が多く収録されていて、なんかすごく嬉しいです。これより数日はドルフィーに漬かります。


 2月12-13日 曇り/晴れ 体調・ふつう

 熊谷達也『邂逅の森』読了。秋田マタギは古くは信州秋山郷まで猟に来ていて、そこに住み着いた人達が秋山郷にマタギの習俗を残した、という話しは我が町の郷土読本で読んだ気がする。だからマタギの話しはちょっと身近です。村の俗、山の聖、この対比が物語りにダイナミズムを与えています。「女」と「熊」の物語といっちゃあ怒られるかな(笑)。素晴らしかった!
ANDREW HILL『POINT OF DEPARTURE』
 昨年の新作が素晴らしかったアンドリュー・ヒルの'64年作品。プロデュースがアルフレッド・ライオンで録音がルディ・ヴァン・ゲルダーとくれば勿論レーベルはブルー・ノート。メンバーはヒル(p)、エリック・ドルフィー(as,fl,bcl)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、トニー・ウィリアムス(ds)、ケニー・ドーハム(tp)、リチャード・デイヴィス(b)。当時新主流派と呼ばれた(らしい)プレイヤーによるまさにオールスター・セッション。オールスター・キャストだからといって売れたわけではないらしい。未だ隠れ名盤だと思う。ヒルはほとんどスタンダード曲などやらない人で、常に新しい作風で創作していて、だからジャズ・スタンダードなコードやメロディーからは遠い位置にいたジャズ・マンなんですね。所謂ブルー・ノートの売れ線とは違うジャズ。で、フリー・ジャズでもないんだよね。だからなのか居心地良さそうにプレイするドルフィーが印象的。そしてアンドリュー・ヒルのピアノがじつに俺好みだということに(今頃)気付いてしまいました。


 2月11日 雪/曇り晴れ雪 体調・ふつう

 父が亡くなって一ヶ月が経った。この一ヶ月が長かったのか短かったのか考えてみたけど判らない。葬儀なんかはずっと前の事のように思えるけど、突然逝ってしまった父は今でもその辺から声が聞こえてきそうだし、障子を開けるとコタツで甘い菓子でも食べてるんじゃないかと思ってしまう。父のいない生活を、受け止めてはいるつもりだけど、まだ慣れてはいないんだよね。
NIK BARTSCH'S RONIN『STOA』
 街で噂のニック・ベルチェ。親日家のスイス人ジャズ(じゃないかも)・ピアニスト。バンド名のRONINは=浪人で、やってる音楽はZEN FUNK=禅ファンクだと自ら名乗る ニック・ベルチェ。なにやらヘンテコなガイジンさんだが、やってる音楽は明快です。ミニマル・ミュージック+変拍子ファンク。やはりへんかな(笑)。クールでスタイリッシュ(かっこつけてやがるw)。ときに動き回るエレキ・ベースがすごくかっこいいね。昨日のアンドリュー・ヒルとこのニック・ベルチェは盤友エーイチ氏よりの差し入れでした。


 2月10日 曇り/ 体調・ふつう

 雪がどんどん減っている。神社の境内も陽当たりの良い三分の一くらいは地面が出ているし、裏の田んぼも黒いところが出始めたよ。これから十日町の雪祭りと津南の雪祭りがあるんだけど、この少雪じゃあ関係者は頭が痛いだろうな。
andrew hill『time lines』
 街で噂のアンドリュー・ヒル。69歳にしてなお、こんこんと湧き出でる泉のごとく創造力が溢れ出でいます。凄いな!メンバーはAndrew Hill (p) 、Charles Tolliver (tp)、Greg Tardy (ts,cl,b-cl)、John Herbert (b)、Eric McPherson (ds)。録音は2005年で去年リリースだったのかな。ヒルのピアノはモンクに似た感じもあります。わざとつんのめるようなテンポ感とか間を大事にしたフレージングとかがね。スタンダード曲に頼らないヒルならではの自作曲の見事さと構成力にも脱帽です。マルチに吹き分けるグレッグ・ターディは時にドルフィーみたいで嬉しいし、チャールス・トリヴァーの柔らかなトランペットも良い雰囲気で盛り上げ、全体でとてもエモーショナルな演奏を繰り広げています。現代ジャズの快作!


 2月8-9日 曇り/雨 体調・ふつう

 綾辻行人作、佐々木倫子画『月館の殺人』上下巻読了。また漫画読んじゃったよ。鉄道マニア連続殺人事件ミステリーでとても面白かった。登場人物の姓はすべて国鉄(古いw)の駅や路線名からとられているそうで、まあなんともテツ(鉄道ファン)な漫画なのでありました。けっこう笑えます。で、小説も読んでます。熊谷達也『邂逅の森』。
RAY LAMONTAGNE『TILL THE SUN TURNS BLACK』
 街で噂のレイ・ラモンターニュ。俺的には、ある朝突然ラジオから流れたスティーブン・スティルスの曲をきっかけにこの世界に入ったという彼に興味を憶えました。ジャケットの長髪髭面の彼を眺めながら曲を聴いていると、あのリチャード・マニュエルのことが思いだされて、しんみりとしてしまいました。古き良きシンガー・ソングライター・アルバムの趣を感じます。スティーブン・スティルス程の才気は感じないけど。内省的な歌が多いみたいだね。ハスキーでこもらせた歌声とジャージーなサウンドってノラ・ジョーンズのファーストと共通かな。アメリカではヒップ・ホップが下火だっていうし、こうした穏やかな歌モノが受ける時世なのかな。


 2月6日 晴れ/曇り 体調・ふつう

 松本大洋『竹光侍』読了しついでに『鉄コン筋クリート All in One』も読了。『竹光侍』は江戸の長屋住まいの浪人瀬能宗一郎が主人公。「剣の腕は立つが素頓狂」と帯にあり、そのとおりです(笑)。漫画の線にベン・シャーンをみたり眼にモディリアーニがみえたりで、勝手に喜んでいます。有名な『鉄コン筋クリート』は初めて読みました。最強のストリート・キッズ、シロとクロ。脇役もキャラ立ち見事。作風のまったく異なる松本大洋の2作品。久しぶりに漫画で腹くっちぇ(笑)。
norah jones『not too lare』
 ノラ・ジョーンズの新譜。デビュー・アルバムからの流れと異なり全曲彼女のオリジナル(共作者あり)で占められています。ただ雰囲気は以前からのノラ・ジョーンズのまま。目玉となるような抜群な曲はないけど、でも良いアルバムです。彼女独特な歌声の持つ雰囲気が素敵な人だから、サウンド的に大冒険しない限り、" 安心のノラ・ジョーンズ印 " として人気を保てると思うけど、それでいいのか?俺的には彼女はこれでいいんだけど、もうちょっと良い曲が欲しいな。


 2月4-5日 晴れ 体調・ふつう

 サン=テグジュペリ『夜間飛行』読了。航空郵便飛行会社の夜間飛行開拓期のお話しというか叙事詩。詩的なロマンが行間から漂います。堀口大學先生のロマンも感じられます。南米最南端の辺境パタゴニアなんかを、実際にフランス人達は飛んでいたんだそうですよ。俺なんかとは精神構造が違いすぎる。とほほです。
南佳孝『モンタージュ』
 " 夜間飛行 " といったら、香水とかって柄じゃないですよ(笑)。南佳孝の" 夜間飛行 " がひらめいたんだよね。「夜の翼」って曲で♪女と男が ひとときの幻を求めあう夜間飛行〜と歌われる、それがすごく印象に残っていたのですよ。南佳孝のアルバム中、ファーストの次に好きなのがこれ。'80年リリースで坂本龍一大活躍。打ち込み感とバンド感が半々なサウンドがあの当時を偲ばせまする。大村憲司の真面目なギターも大活躍。ラスト曲では当時憂歌団内田勘太郎のアーリー・ジャズギターが良い気持ちに誘います。名曲「風にさらわれて」の再演も光ります。名盤!


 2月3日 晴れ 体調・ふつう

 ようやく2月です。1月11日に突然父が亡くなり、慌ただしく気ぜわしい日々が続きました。提出しなければならない書類はたまったまま...うう〜。あとは名古屋の弟からの書類待ちなのです。
Gabriel Faure『La Musique De Chambre』
 ガブリエル・フォレの室内楽全集。今日はチェロ・ソナタとヴァイオリン・ソナタ。フォレのこうした音楽の旋律は器楽的というより人間的で叙情的で時に官能的です。だからバッハやモーツァルトを聴いてる時より悲しみや苦悩の感情がより際立って聴こえるように思えるのです。
 2月に入ったことだし明日からは違った感じの音楽を楽しもうと思います。さて豆まき豆まき。


前月の音盤日記(白地は音盤BANBAN)
 2007.
1月
 2006.
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 2005.
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 2004.
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 2003.
1月 4月 「音盤日記」9-10月 11月 12月
 2002.
1月 2-3月 4月 5-6月 7月 8-9月 10.11.12月
 2001.
1-2月 3-4月 5月 6-7月 8-9月 10-11月 12月
 
2000.
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10-11月 12
 1999.
6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

月下の遊群CONTENTS
 
ロスタイムにご用心  酔んぐしなくちゃ意味ないね While My Guitar Gently Weeps