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8月30-31日 くもり/雨/曇り 体調・ふつう |
夜7時を過ぎもうじき閉店です。たった今、宮部みゆき『楽園 下巻』読み終えました。最後の最後でちょっと涙ぐみました。感想は後ほど。閉店がらがら。 |
8月29日 晴れ/くもり 体調・ふつう |
長かった夏休みが終わり娘は今日から二学期です。 |
8月27-28日 晴れ/雨 体調・ふつう |
北方謙三『水滸伝
十一』読了。そーかあ、大変なことになってきたなあ(...秘密)、わかっていた事だけど。物語はここから後半へと折り返しかな。敵方の禁軍将軍の趙安と老刺客史文恭、この二人が今回は印象的(悪役は魅力的でなきゃあね)。そしてお次はふちふなの渕上さん推薦の『ブンブン堂のグレちゃん』でグレゴリ青山さんという人の本です。エッセイかナニかと思っていたらマンガだった。よかった〜(笑)。グレちゃんも店長さんもラタラタさんも可笑しいね。ここは田舎だからブンブン堂があるような古書店が肩寄せ合う街が羨ましいなあ。遊びにいきて〜。 |
8月25-26日 晴れ 体調・ふつう |
夏休み作品の完成を目指し、目がつり上がる母とのんびりな娘(笑)。父さんは夜なべしてひとりで制作に参加したり、です。日中はまだ暑いけど、朝は涼しくなったね。 |
8月24日 晴れ 体調・ふつう |
小路幸也『シー・ラブズ・ユー』読了。『東京バンドワゴン』待望の続編です。東京下町の古書店を舞台にした大家族小説、ホームドラマ。プチ・ミステリィだったりで相変わらず面白い。美男美女がいてキャラ立ちの良い登場人物だらけで、きっと近い内にテレビ・ドラマ化されるよ。続々編期待してます。あの大物女優さんが...なんてことに。ふふふ...。 |
8月23日 晴れ 体調・ふつう |
恩田陸『まひるの月を追いかけて』読了。いつもながらミステリィ、ファンタジィ、ホラーが物語の背景にうごめいています。で、そのどれでもない(笑)。読みながら物語以上に惹かれたものが何かと言えば、舞台となった大和路。のんびり旅がしてみたいなあ。 |
8月21-22日 晴れ/曇り/雨 体調・ふつう |
残暑きびしいなあ。と、十日町へ出かけたら大雨だ。久しぶりのまとまった雨。これで一気に涼しくなるかな。 |
8月20日 晴れ 体調・ふつう |
昨夜は高校時代からの音楽仲間滝沢満春君に誘われて彼のムラの芸能大会でギターを弾いてきました。彼と一緒にやるとき必ず歌う曲が「おもかげ色の空」。伊勢正三作詞、南こうせつ作曲でもちろんかぐや姫の曲です。高校の頃からよく歌っていた曲ですが、あの頃はちょっとセンチメンタルだけどギターじゃかじゃか鳴らしみんなで歌うにはもってこいの曲でした。それがいつの頃からか(まあ歳のせいだけど)この曲を口ずさむ時、ふと亡くなった人達が思い出されるようになりました。29歳で逝った姉、また若くして逝ってしまった友人達のことが思い出されます。だからお盆は過ぎたけどこの村祭りの舞台で「おもかげ色の空」を歌い演奏するのは、そんな逝ってしまった人達そして1月に亡くなった父への供養の気持ちもありました。 |
8月16-17日 晴れ/曇り/ちょっと雨 体調・ふつう |
星野伸一『万寿子さんの庭』読了。78歳の万寿子さんと20歳の京子さんの女友達付き合いが素敵です。そして物語後半、万寿子さんの老いと向き合う場面にも清々しさを感じました。とても良い物語でした。 |
8月15日 晴れ 体調・ふつう |
面白いに違いないと読み始めイッキ読み。山本幸久『美晴さんランナウェイ』読了。面白ほのぼの家庭小説であった。美晴さんたら日本酒が無いからってジャックダニエルでたまご酒作っちゃうんだから、しかもそれを中学生の姪っ子に飲ませちゃった(あらあらw)。ともあれ、逃げてないよ...追いかけてるの...。人生これからって人はいいなあ、とか(笑)。うちの美春さんもがんばれ!(笑) |
8月14日 晴れ 体調・ふつう |
宮木あや子『花宵道中』読了。江戸吉原の遊女達を描く凛とした官能小説。お見事です!哀しみが通奏低音として流れている、けどカラっとキレイな輪郭で描かれた遊女達の様に親しみと愛おしさを憶えました。読み終わり、ため息が...。巧い!本作は「女による女にためのR-18文学賞」大賞作品です。男もこぞって読みなさい! |
8月12-13日 晴れ 体調・ふつう |
「年金制度とは公営の振り込め詐欺だ」と中村とうようは書いている。上に立つ人間が揃って無責任という我が日本国。ほんとどうしたら良いのでしょうか?それにしても暑い!くそ暑い!冬は豪雪で夏は猛暑で、しかもそのうえ足下は日本有数の地震の巣ときたもんだ。 |
8月11日 晴れ 体調・ふつう |
昨日は長岡地方検察庁に出頭。俺が悪いことやって呼ばれたわけじゃないよ。1月に父が亡くなった交通事故調書が目的でした。ずいぶんと久しぶりに長岡方面に向かったので、知らない道路や大型郊外店が増えていたのに戸惑いました。 |
8月9日 晴れ 体調・ふつう |
♪〜マーマレード色のおてんとさま 息を切らして笑い声 麦わら帽子をぶんなげて 駆け出したい 田舎道 イヨロレイ〜♪(田舎道/詞:松本隆 曲:大瀧詠一) |
8月8日 晴れ/曇り/雨 体調・ふつう |
栗田有起『お縫い子テルミー』読了。東シナ海の荒波うち寄せる島で育ったテルミーこと鈴木照美。学校へまったく行かなかったテルミーは15歳で独り立ち。向かった先は新宿歌舞伎町。特技は裁縫で名刺には「一針入魂 お縫い子テルミー」。ガウチョの歌を口ずさみながら、流しのお縫い子としてキリッと前を向いて生きている。2篇目は『ABARE・DAICO』...小学校5年生二人が組んだユニットは「ABARE・DAICO」。で、何をしたかって言うと
" ピンポンうんこ "
...(笑)。乾いたメルヘンとも言える物語2篇、共感を覚えながらも、ちがう世界の事を思いました。 |
8月5日 晴れ 体調・ふつう |
藤沢周平『漆の実のみのる国』上下巻読了。もう貧乏すぎてどうにもならない米沢藩の財政再建に苦闘する上杉鷹山と重臣達の物語。これが会社なら破産倒産だけど、一国となるとそれも儘成らず、読んでいて辛くなる場面もあります。重責から逃げ出すこともできず10年後20年後の再生を夢見る男達。時代活劇モノでも人情モノでも感動モノでもなく、静かな語りモノです。不屈モノ小説なのかなあ。これは藤沢周平が病と闘いながら書いた最後の作品だそうです。 |
8月3-4日 晴れ/曇り 体調・ふつう |
昨夜は我楽多倶楽部納涼会。おおいに語り、おおいに飲みました。そしておおいに飲んだ翌朝は...ちょっと...半日はぼけ〜っと戦力外自己申告...でもお昼からはパチっと復活! |
8月1-2日 晴れ 体調・ふつう |
暑い!外へ出るとアッチ〜!汗汗汗...。昨夜は娘を連れてデフ・パペット・シアター・ひとみ公演『はこ/BOXES〜じいちゃんのオルゴール』で楽しんできました。カミさんが主催者側なもので半ば強制的に(笑)。人形劇団ひとみ座に連なるデフ・ひとみ人形劇、相変わらず演劇的冒険心に富んだ演出で楽しめました。 |
前月の音盤日記(白地は音盤BANBAN) |
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