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4月28-29日 曇り/晴れ 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
この時期ムラは一斉に忙しくなる。天気が良いとなおさらだ。俺も今朝は沿道の花壇作業に出てきたし、神社ではPTAがネット張り、好きな人は山菜採りにゼンマイ干し、田んぼ仕事も始まった。 |
4月26-27日 雨/曇り/雨/晴れ 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
寒さが戻ってきた。26日夜渋谷では浜田真理子のライヴがあり、日帰りで行って来るつもりでチケットも買っておいたけど、やはり家を放れることができず残念だった。福井晴敏『Op.ローズダスト』は中巻読了。う〜ツラかった。戦後日本の国防とその国民意識の在り方について延々と意見を聞かされての中巻だった。こうした作者自説の開陳は他に新書にでも発表すればいいんで、小説ではもっとスマートにストーリーに絡めて欲しい。越後七浦の海岸で3人がローズダストに出会うシーンの抒情が、上記の理由で隅っこに押しやられた感じでもったいないよ。まあ続く下巻が面白ければ許すとしよう。 |
4月25日 雨 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
今日は娘の中等校のPTA学習参観&PTA総会があった。自分で行きたい自分でやりたいと思えないとヤル気がまったく出ない俺なので、なんで中学にもなってPTAなんだよと無関心を決め込んでいたら、カミさんがさっさと行ってきてくれた。PTAと関係づけたいわけじゃないけど、自立できない親=子離れできない親が増えているんじゃないかな。 |
4月23-24日 曇り/雨/曇り/晴れ 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
「アイドルグループ「SMAP」の草なぎ剛容疑者(34)の公然わいせつ事件で....」そうかネット上では草なぎ剛の
" なぎ "
は変換されないのか。試しにMacのATOKで手書き入力でやってみたけどダメだった。まだまだこうした漢字は多いのかな。それだけ漢字の歴史が古いということか。それはともかく草なぎ君の一報にはビックリしたし、裸で芝生に座っていたと聞いて自分の尻がチクチクしたのは俺だけではないだろう(笑)。可哀想と思いながら「まったくしょうがないなあ」とニヤニヤしてしまったのも俺だけじゃないだろう。酒はこわいね酔っぱらいはホントにね。俺もいろいろあったよ酒の失敗。他人には絶対に知られたくないことも(笑)。 |
4月21-22日 曇り/雨/曇り 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
昨日今日と店の前は道路の舗装工事で一方通行。開店休業って感じ。福井晴敏『Op.ローズダスト』だけど、上巻読み終わり中巻へ。流石福井晴敏、読み始めるとジェットコースターのスリルと疾走感で持って行かれる。 |
4月20日 晴れ/曇り 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
高校からの仲間4人で同じ仲間がやっている清津峡の温泉旅館「清津館」へ遊びに行ったり、ムラの公園の桜が満開なので村人総出で花見をしたり、とか楽しんでたらもう20日。読んでる本は津南新聞の修一君から借りた福井晴敏『Op.ローズダスト』でこれがなんと上中下巻という凄いヴォリューム。この厚さに怯みそうだ。 |
4月15-16日 曇り/雨/曇り 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
山本幸久『笑う招き猫』読了。お仕事(職場)小説の名手による初期作品が文庫化されてたので読んでみました。これもお仕事小説と言えるのかな。女性漫才コンビのお話し。登場人物それぞれのキャラ立ちの良さは抜群で、話しのテンポも良くて、泣けるエピソードも用意しエンタメ小説として文句なし!。漫才コンビのアカコとヒトミが深夜自転車二人乗りで自分達のテーマソングを歌うシーンが印象的な
" しあわせなのよ♪" 小説でした。 |
4月13-14日 晴れ/曇り/雨 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
暖かい日が続いたのであっというまに(ほんとに!)桜が満開。車で走っていると、日本人の桜好きがよくわかります。森下くるみ『すべては「裸になる」から始まって』読了。人気AV女優(なんと10年選手!)のエッセイ集なんだけど、解説の花村萬月が指摘しているとおりなかなかの文才です。AV辞めて作家になるのかな。「....まったく、人間の価値観というのはおもしろい。多種多様で、限りなく残酷になれて、限りなく偏れて、限りなく狭くも広くもなれる。そのさまざまな価値観を、AV女優という側から見られて、得したくらいだ。」と彼女。AV女優について偏見を持たずにいられない俺のような男にとって、つい「ごめんなさい!」と言ってしまいたくなるほど、この本の森下さんは立派です。 |
4月8-9日 晴れ 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
高城高『墓標なき墓場』読了。和製ハードボイルド小説を熱心に読み始めたのは北方謙三、大沢在昌、志水辰夫などが活躍を始めた'70年代の終わり頃からで、それ以前の作家についてはよくは知らなかった。大藪春彦、河野典生を読んでいたくらいで。そこでこの高城高(
こーじょーこー)、彼こそ和製ハードボイルドの先駆者だと知り、そして読んでみた。いいねえ、このしっとりとした情感あふれるミステリー。舞台は昭和30年代の北海道東部釧路から根室あたり、サンマ漁で賑わう町の荒くれた感じが背景として効いている。主人公は新聞記者で、作者自身が北海道新聞の記者だったせいか物語にリアリティが感じられる。1962年作品の46年ぶり初文庫化として、まさに濃霧の彼方から忽然と甦った和製ハードボイルド小説の名作。これだから本捜しはやめられないな。 |
4月6-7日 晴れ 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
6日は娘の入学式。中高一貫校の津南中等教育学校に入学した。俺達の時代の長閑な中学校生活とはずいぶんと違う学校生活が待っているようだ。そして今日が初授業、帰ってきた娘にどうだった?ときいたら「楽しかったよ」という返事。ほっとした。 |
4月4-5日 晴れ/曇り/雨/晴れ 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
中島誠之助『ニセモノ師たち』読了。悪党小説を読んでるような楽しさだった。あとがきで「無断でのシナリオ執筆によるドラマ化等は、切につつしまれたい。」とわざわざ中島さんが記するほど、骨董品のニセモノをめぐるお話しが人間ドラマとしてじつに楽しい(端で見てね)。骨董の世界にはド素人(ビンテージのギターには興味があるけど)だったのでヘエヘエ・ボタンを叩きっぱなしで、例えば...「目利きの人、あるいはプロの骨董商は鑑定をしません。...鑑定士の名のもとに鑑定をしているテレビ番組や講演会・鑑定会などの場合、鑑定は私の芸能活動であり公共の使命と割り切っています。」とある。なるほど芸能活動か(笑)。いい仕事してますねえ。 |
4月2日 雨/晴れ/曇り 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
矢野隆『蛇衆』読了。舞台は室町後期戦国前夜の九州、破天荒な強さを発揮する傭兵集団「蛇衆」の物語。読み始めは和田竜『忍びの国』のようなヒーロー物かと思いワクワクしたのに、ラストがどうもねえ。『忍びの国』のような痛快さがない。せっかくひとりひとりのエピソードを混ぜ込んだのにこのラストじゃもったいないと思った。滅びの美学は武士だけにしといてくれよ。 |
4月1日 曇り/雨 体調・普通 アマゾン.com 自粛中! |
西原理恵子『パーマネント野ばら』読了。西原読むたびに女の逞しさにタジタジとなるなあ。気の弱い男子はコソコソと逃げ出すかも(笑)。でもここで逃げ出すような男子は求めておらんのだな女子は。 |
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